カテゴリ
フォロー中のブログ
LINK
最新のトラックバック
以前の記事
2009年 06月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
10-31-04(日)
10月最後の日は昼近くまで寝ていた。 起きたら筋肉痛。久しぶりに駅の階段を走って上り下りしたせいか。足腰が弱ってるってことだな。 午後、プルちゃんと公園に行ってフリスビー。曇りだけど暖かい。気持ちの良い汗をかいて、木登りもする。大きな桜の木で登りやすそうな枝振り。太い枝の上に腰掛けてしばし休憩。子供達が遊び回っている場面を見ていた。 その後、モールのスターバックスへ行ってコーヒーを飲む。給料日後の日曜日とあって、すごい人出。そして本屋をチェックしてから帰宅。 夜は翻訳作業の続きとTVウォッチング。翻訳は最初の関門を突破。ただ、今のところはひたすら訳しているだけで、後でしっかりした日本語にする作業が大変そうなことを発見。 “人命は地球よりも重い”んじゃなかったのか? >日本国政府 BGM:無音 ▲
by walstib
| 2004-10-31 23:15
| Diary
10-30-04(土)
朝から給湯器の取り替え工事が始まった。古い給湯器を取り外し、新しいのを設置する。今度のは本体を屋外に設置するタイプなので、壁面にドリルで穴を開けている。取り付けてくれた業者は大家さん御用達で、入居時も工事前に現場確認をしに来たのも同じ人。聞けば古い方の給湯器は16年前のもので、それなら…と大家さんの鶴の一声で交換が決定したそうだ。 餅は餅屋にまかせて、こちらは居間にノートPCを持ち込んで、翻訳作業を進める。昼過ぎ、食事をとるために休憩。その間にこちらも昼食。見ると本体の設置は終わってるし、ホース類も取り付けられているのでもうちょっとで終わるな…と勝手に推測。今日は夕方から埼玉で、バイク屋の親方の結婚パーティーがあるのだ。17:00からだから、15:00に出れば楽勝と思っていた。 作業が再開して、もう結構できたみたいですね、と探りを入れると…いやーまだまだですよーと真顔で言われた。せかしてもいいことないので、こちらも作業に戻る。 14:30。黙々と作業は続く。外は雨が強くなってきた。 15:10。もう出かけたいのだが、終わりそうにない。 15:40。宴のスタートに間に合わないことが決定。 16:10。工事終了。すごく丁寧な使い方説明を聞くが、上の空。はやくぅ。 16:15。家を飛び出して埼玉へ。 18:20。会場到着。料理はあらかた食べ尽くされていて、残骸をかき集めた。新郎新婦にも挨拶をし、馴染みの顔としばし談笑。ちゃんとしたホテルの宴会場に柄の悪い人たちがたくさんいていい感じ。最初のゲームは11桁の数字を使った伝言ゲーム。自分がいた“本革紳士用ブーツチーム”は商品を逃す。 次のゲームは1000円ジャンケン。夏目漱石の肖像を握りしめて、白熱のジャンケン大会。なんと順調に勝ち進み、準決勝で残った4人うちのひとりに。その時点で賞金総額7万円オーバー。4人で一斉にジャンケンをし、買ったら優勝+総取り。そして運命のじゃーんけーんポン! ひとりグーで残りの3人はチョキ…負けた。くやじいぃ。様々な妄想が消えていった(w。 その後もいろんな人といろんな話をして20:00過ぎにお開き。とても楽しく、すばらしいパーティーだった。こういうのは主役の人徳が出るね。 そしてまた電車に2時間揺られて帰宅。さっそく風呂。全自動になって、ボタンを押せばお湯が浴槽を満タンにし、決めた水位でぴったり止まる。そして、“オフロガワキマシタ”と女性の声で教えてくれる。給湯やシャワーも前のように、お湯と水をうまくミックスして適温にする必要がなく、温度を決めて開栓すればOK。文明開化並のすばらしさ。 BGM: Garaj Mahal 10-17-04 Nightlight, Bellingham, WA ▲
by walstib
| 2004-10-31 17:41
| Diary
10-29-04(金)
WG用(4速乾式)クラッチ板を買いに行って、交換作業。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その後、テスト走行をしながら調整を繰り返しました。今日は暖かかったので走っていて気持ちの良い1日…でしたがあっという間に日が暮れました…寒い。 クラッチは大分いい感じになってきました。高速時に滑らなくなったし、信号待ちでオートマのように動くこともなかったです。イマイチきれ具合に不満が残るので、もしかしたら鉄の板も交換した方がいいのかもしれない。こっちも大分使い込んでいるので。このままうまくいけば、プロクラッチを買わずにすむかも…もうちっと走り込まないとわかんないけど。 BGM: Jerry Garcia Acoustic Band 07-07-88 Cabaret Cotati, Cotati, CA ▲
by walstib
| 2004-10-29 20:32
| FXWG 1980
10-28-04(木)
給湯器が壊れた。数週間前から調子が悪く、台所と風呂のシャワーがお湯にならないのだ。プルちゃんは早くから壊れていると言っていたのだが(疑ってすまぬ)、自分が使うときは調子が良かったのか、壊れているというよりは調子が悪いという程度だった。が、昨日ついにお湯が出なくなった。と言うより、水をお湯にしてくれなくなった。 メーカーに聞いてみると、内部のダイヤフラムが劣化してるのでは…? という話だったが、なんにしろどうしようもないので不動産屋に電話して壊れた旨を伝える。最初は若い兄ちゃんが出て、業者から連絡させますということだった。数分後、おかみさんから電話が来て大家に連絡するという。そして数十分後、大家さんから電話。また最初から説明した。午後、設備屋さんが来てあちこちチェック。大家さんと相談して修理することになった。家を借りた時、不動産屋のおやじさんは何かあったらまず最初に電話しろと言っていたのでその通りにしたのだが、おやじさんがしたことは大家に電話したことだけみたい。 夜、再び設備屋さんが来た。大家さんと相談した結果、給湯器を新品に買えることになったそうな…! 一番良い結果となった。実は今使っている給湯器は古く、風呂と台所兼用なのだが、効率が悪いというか水から湯に変わるまでの時間がかかり、ガスも水も結構無駄使いしているようだったから。新しいやつはもっと効率の良いものに違いない。工事は今週末。 それにしても不動産屋って…と思った秋晴れの日でした。 BGM: Phish / Live Phish Vol.10 ▲
by walstib
| 2004-10-28 22:29
| Diary
10-27-04(水)
寒い1日だった。改装のために1年ほどお休みしていたスーパーが再オープンしたので、食料を買い出しに出かける。そこはもともとディスカウントストアで、社長が給料を払わずにトンズラして潰れたのが数年前。そこに安売りスーパーが入り、内装もぼろいまま品物を積んだだけに近いレイアウトで営業していた。近くて安くて種類豊富だったから結構通っていたのだ。行ってみたら、全面的に改装したようでちょっとおしゃれなスーパーになっていた。そのせいか、値段は前ほど安くないみたい。しかも野菜が高騰しているらしく、買うのをあきらめた野菜の方が多かった。魚屋は同じフロアだが別業者みたいで、結構な占有率と豊富な品揃え。ブリなんかを買ってみる。 午後は翻訳プロジェクトの続き。難しい、知らない単語がたくさん出てきて、辞書をひいている時間の方は長いかも(ww)。途中、辞書にはまだまだ開いたことのないページがたくさんあることに気づいた。それはまだまだ知らない言葉がゴマンとあることを意味している。日々是精進。一歩ずつ進んでいくしかないのだ。それにしても、知らないことを知るということの楽しさよ。これこそ脳を活発に保つ秘訣。 夕食はブリの煮付け(プルちゃん作)。とおぉってもおいしかったです。あの魚屋なかなかやるな。 黒が出た。iPodのU2モデルは黒いボディに赤いホイール。裏にはメンバーのサインが彫り込んであるそうな。やっぱ黒ってかっきーじゃん。でもU2のファンじゃないしなぁ…これってストーンズ・バージョンとか、アヴリル・バージョンとかシリーズ化されたりして。値段も高すぎないか? それと画像が表示可能なカラー液晶付き、容量大幅アップ(40と60GB)のiPod Photoも登場。画像をスライドショーしながら音楽を聴けるそうだが…動画などを見られる方がいいのではないだろうか。まぁ使い方は個人それぞれなので、狂喜乱舞している人もいるのだろう。詳しくはこちら。 BGM: Grateful Dead / Dick's Picks Vol.06 ▲
by walstib
| 2004-10-27 20:19
| Diary
10-26-04(火)
毎週火曜日は雨のような気がする。なぜならヨガに行く日は必ず雨だから。その雨も冷たくなってきた。途中、ガス抜きのポーズというのをやっていたら、鼻水があふれてきた。風邪はもう治った気でいたのに、ポーズのせいで残っていたのが出てきた模様。あわてて鼻をかむ。静まりかえった部屋に、濁音が鳴り響く…恥ずかしいけど気分爽快。 午後は電車に乗って東京へ。HCC編集部で打ち合わせをし、今後掲載予定のネタをもらってきた。たくさんあるバイクの中から、月末までに1台選んでそれから作業開始という予定になる。そして締め切りが明日(本当は今日らしい)の、番組字幕監修を引き受けた。 その後、渋谷へ。CDと本を売っている店をチェック。雑誌SwitchとSpectatorを購入。SwitchにはPhish@コベントリーの記事が載っていて、うずくまって放心しているPhanの写真が印象的だった(まだ記事は読んでないけど)。 Spectatorはまたもや版型(大きさ)が変わっていた。普通、雑誌で版型が変わるというのは一大決心の上になされる冒険行為で、雑誌の売り上げを大きく左右しかねない。だが、この雑誌はよく版型が変わっているという印象が強い。自分が知っているだけでも2回は変わっていると思う。しかも不定期(年4回)だし…当然部数も多くはないだろうから、見て良さそうならば必ず買っている。雑誌は、買いそびれると後から手に入れるのが非常に大変だから。 版型が変わったことについて、編集長が冒頭に書いている。それを読んで納得+応援したいという気持ちになった。今の大きさも個人的には好きだし。ついてくる読者とクライアントだけで結構。突っ走れSpectator! RIDE ON !! BGM: J.J. Cale / Naturally ▲
by walstib
| 2004-10-26 22:39
| Diary
10-25-04(月)
どうも日光浴不足な気がして、公園に行きました。ベンチに座って本を読んでいたのですが、ジリジリと照りつける太陽が気持ちいい…すぐに暑くなりましたが。1時間ほどして、強烈な眠気に襲われ昼寝。30分ほど寝てから読書再開。体が衣服もろとも殺菌された感じ。 帰宅後、新プロジェクト始動(大袈裟)。英語の写真集を一冊翻訳しようというわけです。やはり自分の好きなものが対象だと、ぶりぶり進んでいくのが楽しいです。何を訳しているかは、そのうち発表したいと思います。 夕食は男爵コロッケ+トマトw/黒米でした。 日光浴で太陽パワーが満タンになったせいか、とっても調子のいい1日。さーて、再開するかな。 BGM: Phish / Live Phish Vol.07 ▲
by walstib
| 2004-10-25 19:36
| Diary
10-24-04(日)
午後からプルちゃんと図書館へ。日曜日はいつも混んでいる。その後2、3の買い物を済ませて帰宅。部屋掃除の続き。 大量のMDを捨てた。 僕の場合、記録メディアの最初はカセットテープだった。10歳の時にラジカセを手に入れて以来、15年以上お世話になっていたと思う。エアチェック小僧だった。ベストテン番組とかライブ番組を録音して、FM雑誌の付録に付いていた鈴木英人のカセットインデックスに、間違えないようにボールペンで曲名を書いて。 中学に入ってからは貸しレコード屋に通った。小遣いのほとんどをレンタルとテープ代に費やして、ありとあらゆるロックンロールを聞いていた。一番はまってたのは横浜銀蠅。それからキャロル、クールス、永ちゃん、ダウンタウンブギウギバンド、アナーキー、ルースターズ、モッズ…不良っぽいのが好きだった。 高校生になってダブルカセット装備のコンポを手に入れてからは、マイテープおたく。ミュージシャンごとのテープをよく作って、友達にあげたりしてたなぁ。インデックスはワープロを使って。そしてウォークマン。お年玉で買ったやつ。もうそんなに厚ぼったくなくて、カセットテープとそんなに変わらない薄さになってた。これは革命的だった。いつでもどこでも、好きな音楽を聴いていられることの幸せを知ってしまったのだ。 大学に入り、1万円で軽自動車を買った。ラジオしか付いてなくて、大量のテープとラジカセを積んで走ってた。レーナードとかデッドとかを大音量で鳴らしながら。カーステと違って、テープの入れ替えが難しかったのを覚えてる。よく意味もなくドライブしてったっけ。 そして社会人となってしばらくして、だんだんとテープの時代は終わり、MDが台頭してきた。MDの素晴らしかったことは小さくて、音が良くて、音質が劣化しないことだった。でもメディアの値段が高い…これは著作権保護のために、最初からお金を徴収していて、その分が上乗せされているのだった。MDもカセットと同じように、CDを録音して携帯プレーヤーで聞いたり、テープよりも簡単にマイベストが作れることを楽しんでいた。 MDにはもうひとつ用途があった。それはインタビューの録音。これは便利だった。80分ノンストップで取材でき、後からテープ起こしをする作業も簡単。だけど、MDならでわの失敗もあって、間違えて消去してしまったり…テープと違って一瞬で全部パー。挿入時に金具がひっかかって、壊してしまったり。テープは回っているのがわかるけど、MDではわからないので、インタビューがまるまる録れていなかったり…。それに、CDを録音しているわけでもないのに、著作権保護名目で金を取られているという事実も腹立たしかった。著作権について何だか変だと思い始めたのは、これが最初だったに違いない。 いつの間にか音楽CDをMDにコピーするという作業はしなくなり、CDウォークマンでCD、もしくはCD-Rを聞くようになっていた。CD-Rが普及し、音源トレードという世界に飛び込んでからはMDの出番は仕事だけになっていた。その仕事も辞めてしまった。 で、ついに今日MDを捨てたのである。Good Bye MDはiPodの宣伝文句だけど、まさにそんな感じ。自分としては一番つきあいの短いメディアだった。人類はハードディスクを持ち歩き、記録メディアを使わないことを選択できるようになったのだ。くしくも昨日10/23はiPodの誕生日。3年経った今、当時アップルのCEOスティーブ・ジョブズが言った、「iPodは他の機器を完全に圧倒するだろう」が現実になりつつある。 次に捨てるのはVHSテープだろう。これもDVDにとって変わる(我が家ではまだ先だけど)。それより怖いのはCD-Rの最後。技術の進歩は、更に便利で小さくて大容量なものを生み出すはずだから。この膨大な音源をもう一度何かに入れ直して捨てる…ボタンひとつ、一瞬でできるようになっているといいな。 そして好きな音や映像を保存し、楽しむという行為は永遠に続いていくのだ。 ▲
by walstib
| 2004-10-24 18:39
| Diary
10-23-04(土)
昨日から引き続き、押入の整理と部屋の掃除。 途中で何度もうんざりして中断。部屋は余計散らかっている。 休憩がてらB&Pを引き受けた分のジャケを作り、梱包して発送しに出かけた。気に入ってもらえるといいのだが。 ホームセンターへシャワーホースも買いに行った。ホースが劣化して、切れてしまい水が漏れていたのだ。ホースだけ買うつもりだったが、30%節水できるというヘッド付きが同じような値段であったので購入。早速取り付けてみる。いい感じだけど、やっぱり水の出が少なくなったような…節水タイプだからな。それと安いだけあって、プラスチック製のヘッドが妙に軽いのも気になる。まぁ共に慣れれば。 眠気を覚まそうと、コーヒーを飲むが効かない。 いつのまにかウトウトして、もう一度風邪をひきかける。 再開したら、行方不明になっていたビデオとCDの入っていた箱を発見。 いやったー。今回の掃除はこれを探す作業でもあったから。気をよくして今日の作業は中断。日も暮れたし…ね! ということで見つけたCDを片っ端からiPodにぶち込む作業に没頭。こういうことは飽きずにできるらしい。 BGM: Phish 06-21-04 Ed Sullivan Theater, NYC, NY ▲
by walstib
| 2004-10-24 17:42
| Diary
10-22-04(金)
高校生の頃、米軍キャンプ座間に毎週火曜日だけ入ることができた。米軍施設の中に入るには、関係者の同伴か相当の理由による許可が必要なのだが、その日だけは申告してパスをもらえば入ることができた。その申告理由とは、スリフトショップに行くだった(現在は不可)。 スリフトショップとは、軍人とその家族が帰国する際に出た不要品を売っていた店。日用品から電気製品、家具、軍服などがたくさんあった。アメリカ大好き少年だった自分にとって、そこは夢の空間。都内の洒落た店で買えば数千円のものも、ここでなら数ドル。業者らしき人も来ていて、ここの存在を知ったのも、ある業者が通っていてその手伝いで来たのが始めだった。 レコードコーナーにあったレコードはすべて1ドルから2ドルで、クラシックロックからマイケル・ジャクソンまでいろいろあった。当時の自分はオールディーズ狂で、プレスリーやジーン・ビンセントのレコードばかり探していた。ツェッペリンやパープルなどのレコードも結構あったと思うのだが、長髪のバンドはうるさいだけだと思っていた。 ある日、その中を漁っていると2枚組の見慣れないレコードがあった。内ジャケを見ると骸骨や38口径、手錠、ハンバーガー、南軍帽などがステージに投げ込まれる合成で、なんだか悪そうな雰囲気。アトランタ、フォックスシアターのライブ…バンド名はLYNYRD SKYNYRD。アルバムタイトルはOne More From The Road。レ、レイナ、スキナ、スカイナ…読めない。長髪のバンドか…一度はラックに戻したと思う。だけど何か説明できないひらめきというか、命令というか、お告げのようなものが、それをもう一度手に取りレジに持って行かせた。値段が1ドルぽっちだったのも大きかったと思う。 ![]() 帰って、早速針を落としてみる。やっぱりハードロック…でもアルバムが進んで行くに連れ、かっこいいじゃんこれと思うようになっていた。そしてwhiskey Rock-A-Roller、Sweet Home Alabamaでやられ、Gimme Three Stepsでぶっ飛んだ。すげーかっくいい!!! こんなロックンロールがあるのか…男臭くて、脂っこくて、長髪と髭の大男だから出る音。圧巻だったのはT-For Texasのジャム。縦横無尽にヘビーでスピード感溢れるギターソロが、17歳の頭をかき回す。これがロックなのだと言わんばかりに。その時はわからなかったが、後でギターが3人ということを知り再びぶっ飛んだ。 そしてFree Bird。泣いた。怒濤のソロとエンディング、静かに始まるメロディの美しさに涙した。当時の自分はいろいろなことがガンジガラメで、毎日自由になりたいと思っていた。願っていたと言ってもいい。だから、主人公をを自由な鳥になぞらえた曲(これまた後にデュアン・オールマンに捧げた曲だと知るのだが)に深く深く共感したと同時に、この曲を聞いているときは自由だった。 ロックに詳しい先輩方に、バンド名をレーナードスキナードと読むことを教わり、中古、輸入レコード屋へ行ってレコードを買い漁った。サザンロックというジャンルがあることも知った。オールマン、ZZトップ、マーシャルタッカー…いつしか長髪、南部ロックばかり聴くようになっていた。そしてウエストコースト、クラシックロック、ハードロック、そしてグレイトフルデッドに至る変遷。このアルバムは洋楽の世界へと本格的にいざなってくれた、自分にとっての名盤なのである。 ちなみに最初にCD化された1枚ものはT-For Texasが入っていないので、One More From the Road [Deluxe Edition]がお勧め。 ひさびさの音楽ネタでした。 ▲
by walstib
| 2004-10-22 18:09
| Diary
|
ファン申請 |
||