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コベントリーでのフェスティバルは、8/12,13,14,15の日程でヴァーモント州コベントリーのニューポート・ステート・エアポートを会場に開催された。ショウが行われるのは14と15日で、前の2日間から入場&キャンプができるという設定。1日目は入場に費やし、2日目は雨のせいでテントに缶詰。
そして3日目。今回は日本からも相当な人数が来ているのではと思い、14日の午前中にあちこちブラブラしてみるが2人にしか会えなかった。昨日の午後からずっと強い雨が降り続き、キャンプサイトはさらに悲惨な状況になっていた。天気は好転し、太陽の恵みをみんなが喜んでいる。このままいけばショウの最中も大丈夫だろう。ハリケーンボニーとチャーリーが暴れたせいで大変なことになっているが、天気が良くなってきたのは、ファン達がフェスティバルとバンドにかける思いの力ではないだろうか。気象的に見れば普通のことかもしれないけど。でも数万の人間がひとつのことを思えば、それはとてつもないエネルギーとなって放射されているはずだ。ハリケーンを跳ね返すほどの。 途中、ラジオのまわりに人だかりができている。州警察の担当者とベースのマイクがラジオに生出演。クルマでの入場を停止するので、列に並んで待っているクルマは速やかにUターンして帰れという発表。みんなどうなるんだろうと心配顔。日本から来た人たちは、どうなったのだろう…無事に入場できたのだろうか…マイクが申し訳ないと謝っている。チケットの払い戻しはするからと。これは大事件だ。そんなことでPhishファンが最後のショウをあきらめるとは思えない…クルマを捨てでも来るのでは…自分が並んでいるときにでさえ、長い坂道を歩いていく人たちがたくさんいたからだ。みんなが無事に着けることを祈るしかない。 House Of Live PHISHというテントを発見。中には数十台のiMacが設置され、その中にはLive PHISHシリーズのSBD音源が詰まっている。それを自由に選んで無料CD-Rに焼き、お持ち帰りできるという音源マニアにはたまらない場所。入場料もなしという太っ腹! 1時間ほど入場待ちの列に並びます。前後では○△年の◆■のショウが、こういう風にやばいとか、Fluffheadの話だとか、マニアな会話が繰り広げられていました。中に入ると、みんなヘッドホンで内容を確認しながら黙々と曲を選んでいる。係りの人が使い方も教えてくれ、渡されたCDを挿入して曲選び。全部ではないが、今年と去年のツアーを中心にたくさん入っている。'90年代の音源もあるが、1ショウを丸ごと焼くのではなく、曲を選んで自分なりのベスト・オブ・ライブ・フィッシュを作るようになっている。 うーん、たくさんありすぎて迷ってしまう。時間制限があり、ひとり20分で選曲とCD-R製作、ジャケット記入をしなければならない。良さそうなのを選んで聞いてみる。同じ曲が2曲あって、こっちの方が長いとか、オーディエンスの歓声がフェードインで入ってくる1曲目だとか選ぶだけでも大変。CDに焼けるのは1時間19分なので、めいっぱい焼こうとして今度はどれを取捨選択するか迷う。時間がギリギリで収まると、今度は曲順にもこだわりたくなってしまう…。 とこんな感じで作ってみました。ベタな選曲炸裂(笑)。ジャケットはショウの最中にメモしているような写真で、そこに自分で書き込むという凝りよう(左利きの人はさらに臨場感があったかも)。CD-Rもレーベル面がレコードになっているものを使用してました。 音はSBDなので抜群。あまりの素晴らしさに最終日まで毎日通ってました。帰りのフェスティバルが終わってからのドライブで、ご機嫌なBGMとなったのは言うまでもありあません。正直、ここまでやるか! という感じです。良い意味で。入場時にチケットとブレスレットを交換するときにも、Live PHISHの音源を集めたお土産CDをもらっていたから。コベントリーステートメントの中に、普通のベニューでは体験できないことをファンに提供したい…といった旨のことが書いてありましたが、これもそのひとつに入っているのでしょう。その心意気とか、抜群のアイデア、どうせやるなら凝ったモノを的なマニアックな部分…脱帽すると共にありがとうと言いたくなる企画でした。 会場内で唯一乾いた地面だったのは舗装された滑走路で、その両端に出店がずらっと並び、様々なものを売っています。その数も結構なもので、端から端まで見て歩くのがとても楽しい。やはり気になるのはTシャツなのですが、FをPHにしたTシャツが数多く見られました。その中でも即買いしたのがこれ。 クルマでの入場は停止になっても、会場内にはどんどん人が増えてきているのが目に見えてきた。あちこちでハグが交わされ、嬌声が上がり始める。お祭り特有のドライブ感がじわじわ出てきた。 ライブ会場へ通じるゲートでは開場を待つファンが列を作り始めた。後数時間で最初のショウが始まる。そろそろ準備の時間だ。テントへ戻り、準備をしてからベニューへと向かった。ドキドキしながら。
by walstib
| 2004-08-28 07:08
| Show Report
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