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2007-08-23(木)
今月2度目となるサーディンヘッドのワンマンショウ。今回はゲストにKaz南沢さんを迎えての夕べ。Kazさんのファンとサーディンのコアなファンはかぶっていて、時折会話の中に登場していたのを覚えていた。しかし、予備知識はまったくなしで今夜を迎えた。 ファーストセットはちょっと懐かしいオープニング・インプロから始まったが、ユニークな調子の“Beg”のフレーズが聞こえて肩をすかされる。今回も1曲目当てクイズを外した(当たったことはない)。このセットの見どころは“Chi Chi Booooo”と“38 Pieces”なのだけど、この2曲の間に“Rise Sunrise”が演奏された。 時折、しばらくやっていなかった古いナンバーを引っ張り出しては、カスタマイズして演奏する彼ら。鰯メモで調べてみたら、この曲は去年の5月3日以来の演奏だった。もうどんな感じだったか忘れてしまったが、途中まで誰も何の曲かわからなかったのは確か。 割とあっさりした感じで終わった第一部だが、対バンありで2番手あたりでの演奏なら、十分な内容。続く第2部へのパワー温存なのか、観ているこちらが麻痺しておかしくなってるのか。 トリプルギターは間を置かずに、“Trick Cycling”を演奏しにかかる。タイトでヘビーなドラムとベースに、からみつくようなギターソロ。SGスライドの粘っこさにやられながら、そのままアール・キングのブルースナンバーへ突入。サーディンには珍しい、自分としては初体験の彼らによるカバー曲。Kazさんのヴォーカルがまた最高で、切なくも迫力の歌声にしびれた。 Kazさんはもう1曲、自身のオリジナル曲を披露。'70年代にタイムスリップしたかのような音にオーディエンスは熱狂した。 ショウを締めくくったのは“Soil”。聞くたびに良くなっているように思え、最後のひと盛り上がりから、ソフトランディングに至る感じがとても好きだ。アンコールナンバーとしても、映えるような気がする。 アンコールはKazさんが再び入り、マイクも4本あるし、このざっくりしたカッティングからいくのは…“Movin'”。それもKazさんが彼が歌い出した途端に、何かが弾けた。そして、いつもより壮大なものになっている。イレギュラーとはいえ、ダントツの出来ではなかっただろうか。 鰯のフルコースを満喫してお腹一杯なのだが、ハコ側の煽りもあってダブルアンコール。しかもそれは“Loop”。もちろん食べますよ、デザートは別腹ですから。時に左手が逆手になり、ぶりぶりと弾き倒すベースソロを、真ん前で堪能できるタカシ・ゾーンで浸る。 年に一度のゲスト入りサーディンは、毎回異色の盛り上がりだが、今夜の名演は長く語り継がれるに違いない。 ライブ画像
by walstib
| 2007-08-30 22:33
| Show Report
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