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2007-04-21(土)
WGのコイルブラケットが折れてしまい、とりあえずの針金固定だったここ最近。車検ということもあり、Kサイクルにて修理をしてもらった。前後のヘッドをつないで固定している、ステーにブラケットを溶接するため、ガソリンタンクの左側を外す。そしてステーを外し、コイルブラケットとそれは溶接作業へ。 普段はタンクに隠れていてる、エンジンの頭頂部が剥き出しになったのはいい機会なので、ボルトやナットが緩んでないかをチェック。すると、リアのロッカーカバーをとめているナットが緩んでいた。すべてのナットを増し締めしていたら、そのうちのひとつがパッキーン!という音と共にすっ飛んだ。あ…!ナットがはまっているスタッドを折ってしまった。締めすぎです。 すいません、やっちゃいました。Kさんに事態を報告し、急遽修理してもらうことに。キャブを外して、マフラーを外して、ヘッドを外してと、ブラケットを修理するだけが大事になってきた。自分のせいだからわき上がる怒りもぶつけようがなく、ため息混じりに淡々とボルトを外す。その間に、ブラケットの溶接が終わった。 ロッカーカバーを外してみるとスタッドは見事に折れていて、まずはそいつを抜く作業。もう純正ではなく、ヘリコイルで修理した穴に入れたもの。これが不幸中の幸い。まずは残ったスタッドの根っこである、ボルト状の部分にドリルで穴をあける。その穴に、円錐状で刃のついた道具を差し込み、反時計回りに回す。すると刃がめりこんで、根っこがじりじりと左へ回り出す。そのまま回し続けて、抜くことに成功。 新しいスタッドを再度入れて、ロッカーカバーをヘッドに取り付ければ完成。その頃には溶接したコイルブラケットも素手で触れるほどに冷めていた。日が西に傾いてきたので、日没までにヘッドをエンジンに取り付けねば。太いボルトを☆を書く順番で締める。ありったけの力で締める。コイルブラケット、コイル、キャブ、マフラー、オイルライン、プッシュロッドと取り付け、すでに手は真っ黒。 燃料ホースをつないで、ついでにタペット調整もしてもらい、キックしたら何事もなかったかのように、ショベルヘッドが息を吹き返した。あたりはもう夜の時間。タペット調整が絶妙で、修理前よりも格段にノイズが減り、スムーズなアイドリングに驚いた。感謝! 昼間、箱根へ走りに行って思いっきり雨に降られたという友達が寄ってくれ、大湧谷の温泉玉子をお土産にくれた。なんだかすごい久しぶりに食べた、真っ黒い殻の玉子は疲労感と空腹感、そして安堵感の入り交じった自分に染みるおいしさだった。 BGM: Van Morrison / The Best Of Van Morrison
by walstib
| 2007-04-24 18:28
| FXWG 1980
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