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2007-03-21(水)
春分の日。快晴。バイク。やりたいこと、やらねばならないことがあったのだけど、そんなもろもろは瞬時に蒸発してしまった。キック3発で目覚めたショベルヘッドはご機嫌で、日光を浴びながら南に向かって走る。 途中で渋滞が始まり、スローダウン。信号で止まっていると、久しぶりだけどよく知っている刺激臭が漂いだした。見ると、キャブレターからガソリンがオーバーフローしていて、だらだらと流れ落ちているじゃないか(!)。こういうとき、いつも頭の中に浮かぶフレーズは「ガソリンの一滴は血の一滴」…って、戦時中の標語なのだけどガソリンの貴重さを、これほど端的に表している文はないと思う。 話がそれたが、とにかくこの状態はよくない。ガソリンが無意味に失われているだけでなく、何かの拍子に引火でもしたら事だ。コックを閉じてガソリンを止め、エンジンをきって工具を取り出す。オーバーフローはキャブのフロートがずっこけていたり、ゴミ詰まりで起こったりするから、ドライバーの柄でキャブをあちこち叩く。この衝撃で、直ることがあるのはよく知られており、自分でも何度か経験があるのだった。 再びキャブレターへガソリンを送り込むと、やはりだらだら漏れてしまう。こうなったら結論はひとつ。キャブレターの分解清掃である。家まで30kmくらい…ガソリンは十分あるから、ノンストップで帰れば大丈夫だろう。 エンジンの回転数を上げて走行している間は、ガソリンがキャブの外に排出されることはない。だから、できるだけ回転数を下げずに止まらずに行きたい。しかし、休日の国道はクルマでいっぱい。あー、止まらないでくれぇ…信号にひっかかるたびに、ガソリンが流れ出して背中に汗をかく。 無事家に着いて、早速キャブをはずして分解。それほど汚れてないし、ゴミが詰まっているようにも見えない。一応、怪しいところを洗浄してきれいにしておく。もう一度組み立てなおして、バイクに取り付け燃料コックをON。大丈夫みたい。エンジンをかけても、オーバーフローはしないからオッケイかな。 海を眺めて、のんびりしたかった。 BGM: Grateful Dead 1987-9-18 MSG, NYC, NY
by walstib
| 2007-03-22 23:28
| FXWG 1980
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