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10-14-06(土)
バスが一緒だったOと2くん、それにプルちゃんと自分の4人は、大阪駅から地下鉄に乗り心斎橋にあるホテルへ向かった。荷物を置いて、食事に行こうということになり、歩いて千日前を徘徊。大阪の友人たちが教えてくれたおいしいものの中で、そのネーミングにやられていた肉吸いを食べるのだ。なんばグランド花月の裏手にある「千とせ」は、ランチタイム前でまだ誰もいない。 ほどなく肉吸いがやってきた。つまりは肉うどんの、麺なし+ご飯(生卵付/無)のこと。これがおいしかった。ほろほろの牛肉満タンで、底にはサプライズもあったりして。バス移動でぐったりだった自分が、みるみる元気になってくるのがわかる。プルちゃんは豚吸いで、味見するとスープが違って、これもまたおいしいのだった。食べている間に席はたちまち埋まり、元ネタの肉うどんを注文する人もいた。それがまたおいしそう…。 その後、ホテルに戻りつつ道頓堀などを観光。夜に備えようと、風呂に入ってさっぱりしてから仮眠をとった。 日が落ちてから、南堀江のおしゃれなファッションビルの中にあるお店、Dub Houseへ。同店で販売して頂く“Shuffle”のCDを渡しに行くというので同行。洋服とジャムバンド系CDを扱う同店は、Dachamboの大阪公演をオーガナイズしたりもしているという。シャッフル売れろ~。 ライブ前にお好み焼き屋にて、今回のライブを実現させてくれたローカルの面々と、モダン焼きやお好み焼きを次々に平らげる。大阪入りした東京からの遠征組が続々と到着し、その数20名オーバー。東京で毎回集う面子が目の前にほぼ揃っている様は、自分がどこにいるのかをわからなくさせる。大阪の人にして、東京にいるみたいだと言わせるほどに。移動の疲れ、見知らぬ土地、ライブ前の緊張、そしてアルコール燃料の投入によって、盛り上がりを見せた宴。いよいよ時間だ。 北堀江にある会場のClub Vijonは地下のベニューで、そこそこの広さと高い天井、そしてフロアから見上げる高さのステージ。入場したときには別のバンドが演奏中で、結構な人数の入りとなっていた。 ついに始まる、大阪における初めてのサーディンヘッド・ショウ。少し押してのオープナーは“Block Signal”。前回、ユーコトピアでのショウと同じ展開で、助走なしのカッティングから一気に本編突入。ノリはいいけど変拍子の連続技で突っ走る。そして、オーソドックスな“Yellow Tale”へと続き、初見のオーディエンスも多いはずだが、いつも通り手加減なし。気合の入った演奏であることが、“Chi Chi Booooo”によく表れていて、全身総毛立つような感覚に我を忘れた。 “Dakar”は前回久しぶりに復活したナンバーだが、これがさらに良くなっていた。後半の疾走感あふれる展開がさらに良くなっていて、歓声が上がる。もうレールでかぶりつき。写真を撮るという使命もあったが、それ以上の何かが、自分を最前線から離れさせなかった。ファーストセットの締めくくりは、“Romanchica”。限りなく上昇していく、ユニゾンのリフレインにぶち殺された。セットブレイク中、すでに今年一番のショウではないかとベテランたちが話している。 “Loop”が始まり湯浅くんのベースが暴れ始め、怒涛のベースソロが繰り出されてくる。弾いている方も聞いている方も恍惚としていた。“Half Sunset”で昇天しそうになるのを、写真を撮ることで何とかしのぐ。ファーストに比べ、セカンドセットの方が踊りやすかったので、初体験の人たちも楽しめた模様。 アンコールを求める声が大きくなり、サーディンヘッドが再び登場する。ここからが長かった。ノリノリの“Killifish Dance”でフロアが再び打ち上げられ、ダンス天国と化している。ジョージくんのギターが金切り声を上げ、すべてがピークに達した後にブリッジを経由しての“Movin’”。オールマンズを髣髴とさせるレスポールの音と、4人のアンサンブルは荘厳なインプロ展開となり、Killifishも込みで30分弱はあったようだった。 大歓声の中でショウが終わった。これまで次々に更新されてきた、サーディンのベストショウ。8/3@ユーコトピアが、個人的に2006年のベストアクトだったが、塀を塗り替えるがごとくあっさりテイクオーバー。すごいとしか言いようのない完全燃焼…間違いなく本年のベストワン。これほどのショウは、サーディンヘッドを見始めたときの衝撃に近いかもしれない。
by walstib
| 2006-10-19 14:32
| Show Report
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