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9-3-06(日)
燃料タンクにガソリンを注ぎ、ペットコックを開いてキャブレターへガソリンを送る。エンジンをかける前にもう一度各部をチェックしてから、空キックを繰り返す。イグニッションスイッチをONにすると、薄い緑のニュートラルランプが点灯。右足で思いっきり、キックペダルを踏み下ろした。シーン…もう一度キック。さらにキック。もういっちょうキック。再びキック!…かからない。 切れた息を整えて、儀式をもう一度最初から。でもエンジンは咳ひとつしない。うーん。バッテリーが弱いのか、プラグがだめなのか、まさか何か不具合が?さらにキックを続けると、ババッ、ドババババとエンジンがかかった。いやったー!と思ったら、なんか変。前側のヘッドしか点火してない、単気筒状態だ。エンジンを止め、もう一度試みるが同じ。 プラグワイヤーの端子とワイヤーが、中で外れてた。どうやら分解時にコイルから引き抜いた時、外れてしまったらしい。修理して元通りにしようと思ったが、時間がもったいないのでXLHからプラグワイヤーを借りた。もう何度目の正直か忘れたが、今度こそとキックする…やりました。あの力強いショベルヘッドサウンドが、日曜の午後に響き渡っています。 10分ほどそのままアイドリングさせフラッシング。オイルを抜いてオイルフィルターを交換。それほどスラッジは出ていない。今度は純正SAE50のオイルを入れてエンジンをかけ、アイドリングさせる。これといった異音もないようだし、自分なりに安心する。 そうとなったら、のんびりしていられない。Kサイクルへ行き、見てもらわねば。WGを収納場所から出そうと押したり引いたりするが、後輪の空気が抜けてしまっていて重いったらありゃしない。数十分かかって外に出し、車のシガーソケットから電源をとる、小型のコンプレッサー空気入れで後輪にエアを充填する。ついでに前も。 GSに寄ってガソリンを補給し、国道へ踊り出る。最高。半年振りのライドは、順調に思われたが、走っていると煙がもうもうと上がりだした。見ると、プッシュロッドのあたりからオイルが漏れ出し、それがエキゾーストパイプにかかって白煙となっていた。Kサイクルはもう少しだったので、止まらず行くことに。無事到着してチェックすると、プッシュロッドカバー上部が外れてオイルが漏れていた。 直して、再びエンジンをかけOKをもらう。よっしゃ!のガッツポーズ。プロのメカニックや、エンジンをいじりなれている人から見れば、大したことのないレベルだが自分にとっては大きな一歩であり経験となった。やればできるものだ。失敗するかもしれないけど。 遊びに来ていたJrとMちゃんに手伝ってもらい、独立点火でコイル2つを装着するためのブラケットを、新しいヘビーデューティタイプのエンジンハンガーに合わせてKさんに製作してもらう。古いブラケットは前のエンジンハンガーに溶接されていたのだが、ハンガー自体が割れてしまっていたのだ。ばっちりな位置にコイルが収まって、いい感じである。 しかし、更なる問題も発生。ペットコックが壊れたらしく、ホースのつながるプラスチック部分が割れて、そこからガソリンが漏れていた。すぐ新しいペットコックを手に入れて、大事になる前に交換しなくては。 ラストは空気の抜けていた後輪。どうやらパンクではなく、サイドウォールからのエア漏れ。WGの後輪はFLH純正のキャストホイールを使い、少し強引なチューブレスしようにしてある。もともとチューブレス用のキャストではないため、タイヤとホイールの隙間から少しずつ空気が漏れてしまう。解決策は緊急時のパンク修理剤を入れて、隙間を塞ぐというもの。バルブからムシを抜いて空気を抜き、修理剤を注入…修理剤のチューブを抜いたら泡が吹き出して顔にかかった。ムシを付けずに修理剤を入れちゃったからだw。Jrにチューブをおさえてもらい、せーのでムシを入れることに成功。すぐ走行して、修理剤を行き渡らせた。 ここにWG復活。さぁどこに行こう…夏はとっくに後姿だし秋は短い!
by walstib
| 2006-09-06 22:16
| FXWG 1980
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