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8-6-06(日)
3冊目となる隆慶一郎全集。その第一集にここ数日はまっていて、今日は日中のほとんどを読書に費やした。なぜ第一集を今頃読んでいるのか?最初に読んだ第二集には、「一夢庵風流記」が収められていたから…ということは以前のエントリーで書いた。 読後、また同全集が読みたくなったときに、やはり第一集からと思って図書館に行ったのだが、第一集が貸し出し中だったのだ。それで第三集を開くと、題名が「影武者徳川家康」。それだけで総毛立つような感じを覚え、速攻で貸し出しカウンターに持っていったのが少し前。そして先週遂に、第一集が手元に来たのだった。 読み進む内に、ひとつの推量が段々と自分の中で大きくなってきた。これってもしかして…やっぱり。「影武者徳川家康」とつながっていたのである。先に読んでいたことが幸い(?)して、物語のバックグラウンドがとてつもない臨場感を持った大きな装置となり、おもしろさにブーストをかけているよう。とにかく本を離せない。 しかし、第一集から順に読んでいったら、第三集を読んだときの衝撃はいかなるものだったかを考えると、ちょっと損したかなと思えなくもない。まぁ、そんなことはどうでもいいやと、再びページをめくっている。 今日は広島の日だった。 Peace cannot be kept by force; it can only be achieved by understanding. / Albert Einstein 平和は軍事力によってではなく、相互理解の積み重ねによってのみ保たれる。 /アルバート・アインシュタイン BGM: Sardine Head 8-3-06 Yukotopia, Adachiku, Tokyo, Japan
by walstib
| 2006-08-07 22:34
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