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6-26(月)>29(木)-06
リアのエキゾーストから白煙を吹いて以来、何も手をつけていなかったWGを復活させるべく月曜日から分解作業に着手。 マフラーを外し、キャブレターを外し…エンジン後ろ側のヘッドを外すためにどんどんパーツを取り外す。作業できるスペースが限られていたので、無理な姿勢での作業を強いられ数時間。 どうしてもプッシュロッド2本のうちの1本が外れない。やはり薄口スパナがないとだめか。シリンダーとヘッドをつないでいるボルトを外す、ハーフムーンレンチも調達しなくてはならないので、明日両方を用意して第2ラウンドへ進むことに。 爪の中にまで入り込むグリスやオイルの汚れと匂い。しばらく忘れていたものが再燃している。 火曜日、工具を借りに友人を訪ねるが、ちょっとのタイミングに間に合わず待ちぼうけ。その後、積もる話もあったりしてなかなか帰れず。この日は作業できず明日に持ち越し。 今日こそヘッドを外すぞと意気込む水曜日。実は、自分ひとりでエンジンを分解するのは初めて。古いハーレーのエンジンは割と簡単な方…というのが定説だし、自分なりに構造もわかっているので不安みたいなものはなかった。 一昨日手こずったプッシュロッドも簡単に外れ、適切な工具使用の重大性を再認識。次に最後のボルト5本を、☆を描くような順番で外していく。ボルトは下から上に向かって逆向きに入っているので、緩める方向に戸惑いながらも全部外し終えた。これでヘッドが外れるはず…両手で横に引っ張ってみるがびくともしない。ゴムハンマーで加減しながら叩くと、少しずつ緩んできた。再び手で動かすと、重たいヘッドが一気に動いて外れかける。が、ある一点が上を通っているフレームにひっかかって外れない。根気よく上下左右に揺さぶりながら何とか外す。重い! ピストンの頂が見えている。シリンダーもチェックしろと言われていたので、空キックをしてピストンを下げる。見た感じ大丈夫そう。指で内部の表面をなぞると、致命傷となるような傷はないようだ。フルオーバーホールという事態を免れた(多分)ことにほっとする。 外したヘッドを、Kサイクルに持っていった今日はもう木曜日。ロッカーカバーを外し、バルブスプリングを外してバルブが剥き出しになる。 WGは1980年製造なのだが、この前後の年に生産されていたハーレーは、品質のばらつきが多いことで知られている。その原因のひとつに挙げられるのが、アルミ素材の質の悪さなのである。Kさん曰く、お前のバイクほどこういう所が壊れるのは見たことがない。そうだから、ハズレくじを引いたということなんだろう。製造されてから26年という月日も追い打ちをかけているに違いない。 いろいろ検討した結果、どうやら内燃機屋にてバルブガイドを入れるガイドを作るという方向で修理される模様。一時はヘッドを買うという選択肢も出たが、さすがにそれはちょっと…。落胆と希望が交互にやって来た、暑い日の夕方でした。 BGM: Jerry Garcia & Merl Saunders / Well-Matched
by walstib
| 2006-06-29 21:54
| FXWG 1980
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