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9-3-05(土)
朝から隣のアパートでカンカンと何かを叩く音がする。窓から見ると、我が家の風呂場工事の時に大工仕事をやってくれた大工さんが、脚立に上りアパート2Fの雨樋を取り外している。何か理由があって交換するようだ。 この大工さんはフリーのようで、隣の工務店の専属(?)みたいな形で仕事をしている。数ヶ月前に神社の改築の時には、たくさんの部品をきれいに寸分の狂いなく次々に作っていた。我が家の風呂工事では、白蟻にやられた損傷箇所と脱衣所の床をきれいに直してくれた。そして今日は古い雨樋を外し、新しく土台のようなものを取り付けていた。何でもひとりで作ってしまうという技術に脱帽すると同時に憧れる。自分も大工仕事は好きでいろいろと作るが、そのクオリティや作業内容は段違い。当たり前なのだけど。 小さい頃から何かを作るのが好きで、工作用紙や段ボールなどで妄想の世界にひたっていた。今も何かを創り出す手を持つ人に憧れる。でも、具体的な物を作る職業に就きたいと思ったことはなく、考えてみると素人の趣味レベルで満足しているようだ。そのくせ、プロと同じレベルのものを作りたい…という矛盾した気持ちがあることを、書いていて発見してしまった。 作った品と書いて作品。文章、音楽、木工、鉄工…形があってもなくても、技術と経験そしてセンスに優れたものは大きな存在感を持っている。作り手そのものを表すように。そういうものが作りたい。続けていけば、いつか自分が心から満足する物ができるだろうか。大好きなこの歌のように。 ...Someday, life will be sweet like a rhapsody When I paint my masterpiece... (When I Paint My Masterpiece / Bob Dylan) BGM: The Slip / Angels Come On Time
by walstib
| 2005-09-05 11:30
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