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8-1-05(月)
今日はJerry Garciaの誕生日だ。生きていれば63歳。世界各地でいろいろな催しが行われているのだろうけど、今夜は横浜のサムズアップへ。Heres For Theres、China Cats Trips Band、そしてゲストにWarlocksのギター、Kenさんというラインナップ。ベニューの年齢層は高く、たくさんのベテランヘッズたちがずらりと並び陣取っていた。 横浜初見参というHeresから始まったショウ。アコースティックでゆるいFriend Of The Devilにうるっとくる。まだ1曲目だけど、マンドリンの優しくも悲しげな音がじわっと染みこんできた。Heresを観るのは初めてで、NRPSのような感じを想像していたがもっとロックなバンドだった。 Me & Bobby McGeeでベニューに火がつき、やんやの大喝采。そこでふと気づいたのだが、ベースがいない。ベースの音はしてるのに…なんとドラムが右手で鍵盤を弾いてベースをやり、左手でドラムを叩いている。ひとりのリズム担当ってことか。 そして、年に一回しかやらないというMCの後に始まったのはAttics of my Life。見事なハモりのコーラスが、予想だにしなかった曲を朗々と歌い上げる様は美しく圧巻だった。ここでもうるっと来そうに…。中盤からKenさんが入り、始まったのはEyes Of The World。いきなり今日のハイライト!自然と歌詞が自分の口から流れ出す。ジェリーライクなKenさんのソロは、美しく脳に直接入って来るような響きが気持ちいい。Heresとのイキもばっちりなようで、ギターソロのグルーブを全身で浴びながら自然と目が閉じられた。Heresだけの時よりも、Kenさんが入ってデッドの曲をやったときの方が、強力な音になってすごい。スペイシーな音を出すマンドリン、ペダルスチール、それにフィドルとのジャムも印象的だった。 セットブレイクを挟んで、China Catsが始まる。空席がどんどん埋まり、大入りだ。チナファンたちがのっけからノリノリ、オリジナルナンバーで固めた前半…その独特の世界に入り込めず。演奏が良くないのではなく、周波数が合わないような感じ。忍野の時は素直に聞けたのだが、あれは忍野デッドというセッティングのなせる魔法だったのか。 再び中盤からKenさんが入り、GDの曲をぶわぁーっとやり出したらとすごくいい。特にJack Strawのハイな感じは最高だった。と思っていたら、Shakedown Streetが始まった!これがとてもホットでタイトな演奏。Kenさんに負けじと、かっちゃんもすごいギターを弾いて、らせん効果を伴ったジャムが突き抜けた。ベニューの狭い通路はダンスフロアとなり、タイダイとスカルが舞っている。 そしてバーカウンターの前では、清泉画伯が同時進行のペインティングを行っていたのだが、Shakedownのジャムではイメージが泉のごとく湧き出て線が絵になっていく。ブラックライトに照らされながら、音と共に絵ができあがっていくのを踊りながら見ていた。またバンドのバックにずっと投影されていたのは、Overheadsのライトショウ。凸ガラスとオイルのオールドスクールな手法と、PC制御のハイテックグラフィックを2方向からぶちかます。そのサイケデリック加減が素敵で、音とシンクロした時のやばさと言ったらもう。
by walstib
| 2005-08-03 12:43
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