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04-20-04(火)
早朝、Hの家を出て中国自動車道を目指す。Hは道案内ができるようでできない…的確でないのといつも右左折を教えるタイミングが運転者と合わない…遅いのである。そのせいで夜中の大阪環状を2周している。今朝もそれが炸裂して、結局は自分が標識と勘を頼りに走って高速に乗ることができた。Dは見ているばかりである。クルマで九州まで行くのは初めてだ。飛行機やバイク+フェリーでは何度かある。広島が今までの記録。中国自動車道は、山の中をいく素敵なハイウェイ。必要あるのかと思うくらい、交通量が少ない。緩やかなワインディングを、新緑が眩しい山を見ながら抜けていく。後で知るのだが、九州へ走って行くなら、平行して走る山陽道の方が速い。アップダウンが少ないから。ただ、中国道はひたすら走るのが気持ちいい。 予定より時間がかかってしまい、福岡市内に達したのは17:00。今夜は旅館に素泊まりなので、博多駅に向かってクルマをすすめる。旅館を探すが、すっかり迷う。やっぱり、地図なしで知らない都会を走るのは難しい。なんとか旅館を見つけてチェックイン。クルマを旅館の駐車場に置き、タクシーで会場へ向かう。ツアーも3日目ともなり、ここでも会う顔見知りのファンとは同志のようなもの。顔を合わせる回数が増えた以上の親密な感情というかヴァイブレーションのようなものが通じ合う。 ドラムロゴスは福岡では有名なライブハウスで、そこそこの大きさの典型的な箱。中に入って驚いた。ガラガラ。大丈夫かおい…と呟きそうになる。今まで見たチーズのショウの中で、ダントツのガラガラ加減。開演時間を少し過ぎてメンバーが登場。しかし、フロアの照明が落ちていない。え、なに、はじまんの? 慌てて照明が落ちる。ビリーが“Ready?”って聞いた。歓声も拍手もまばら。名古屋、大阪(特に名古屋)で沸き起こっていた、始まる前特有のバンドへの期待、ライブへの期待が薄い。おーい、やるぞーって感じ。 Darylから始まった1stセットは、緩いジャムでつながれていく。ブルーグラスのトラディッショナルThe Old Home Placeでギヤをシフトし、Latinissmoのラテンジャムで高速域に達しようとするが、そのスピードはあくまで緩やかな上昇しかしない。そして、Little Hands > Desert Dawnというコンビネーションで聴衆を爆発させる。客が少ないライブがダメなライブということはない。フロントラインは熱気に満ちていたし、後ろではこんなにスペースがあるチーズは久しぶりとばかり踊りまくる。 2ndセットもその勢いを落とさずにスタート。今日はトラビスの誕生日なので、1曲目が終わったところでバースデーケーキが登場。ハッピーバースデーの合唱>蝋燭の火を一気に吹き消すトラビス。誕生日の願い事をした。それは、ある朝ジョージ・ブッシュとその一味が目を覚まし、今まで自分たちがしていたことを悔やみ、すぐにそれをやめて正しいことを行うようになること(中略)。それは実現不能な夢ではなくて、彼らを嫌なやつと思うのではなく、自分たちの一部なのだと考えれば可能なんだ。というものだった。それそビリーが感じ入ったように聞いていた。 その後のオーディエンスとバンドの一体感は、タイトで信頼と尊敬に満ちていた。“Open wide, go deep inside.....”Close Your Eyesの歌詞そのままに。後半のSmile, Shantytown > Outside Inside, San Joseのできと流れは素晴らしいものだった。今回のツアーにおけるハイライトのひとつと言っていいだろう。 アフターパーティー(入場料420円)で、九州のファンと話した。初めて観た人が多く、最初の内は何が起っているのだろうという感じで見ていたが、知らぬ間に踊って最高にハッピーだったと言う。チーズの認知度は高いとは言えず、それはベニューの入り具合でもわかる。だが、彼らがここでショウをしたことが大きな足跡になるということを確信した。 String Cheese Incident 04-20-04 Fukuoka Drum Logos, Fukuoka, Japan Set 1: Daryl > Rhum 'n' Zouc, The Old Home Place, Latinissmo, Little Hands > Desert Dawn Set 2: Can`t Stop Now, Happy Birthday Travis, Close Your Eyes, Time Alive, Smile, Shantytown > Outside Inside, San Jose Encore: Las Vegas
by walstib
| 2004-04-27 16:02
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