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2007-12-06(木)
朝食を終えて全員集合かと思いきや、アドニスがいない。というより、部屋から出てこないのでフレッドが電話をかけた。今日は風邪をひいて具合が悪い…ということで欠席。今日はなかなか大変な日になるぞと、はりきってレンタカーを発進させた。 一軒目はケンズ・ファクトリー。ここのカスタムバイクは個人的にも大好きなのに、恥ずかしながらまだ訪れたことがなくついに来られたことに嬉しくなる。店内に並ぶハイクオリティなカスタムバイクを前に、一行は大喜びで技術的な質問を実車を前にしながら連発。フレッドはそのうちの2台を外で撮影。彼が撮影している間も食い入るようにバイクを見つめ、レンズ交換などでフレッドがバイクから離れるとワッと群がってディテールに見入っている。美しさと機能を両立させるオリジナルのビレットパーツ、細部まで手の込んだ造りに感嘆しながら。 2軒目はデュアス・カラス・サイクルズ。日本にはどうしてナックル、パン、ショベルなど古いハーレーのエンジンをベースにしたカスタムが多くて、しかもばりばり走ってるものが多いのか。という彼らの疑問と好奇心を満たしつつも、さらに大きくもする現状は不思議でならないらしい。また、ヨーロッパにはないパーツもたくさんあるらしく、ワンオフなのかツルシなのかと興味は尽きることがない。昔ながらのやり方で作られた、ハンドメイド・ストローカーを組み込んだショップオーナーのナックルについて説明を聞きながら感心している。フレッドはVLフレームに搭載された、もう1台のナックルを撮影。 日本のカスタムスタイルとして、世界に衝撃を与えたゼロ・エンジニアリングは、彼らが神聖視している場所のひとつだった。広い工場内を見学しながら、感慨深そうに写真を撮っている。ショップロゴの入ったTシャツをお土産に買い込み、フレッドはホットロッド&カスタムショーに出展されていた、ショベルヘッドを撮影。まだ15:00だというのに、陽はだいぶ傾いてきて時間との勝負になる。 このあたりから、自分の具合が急速に悪くなってきているのを自覚していた。悪寒とくしゃみ、そして咳。ここに来て風邪をひいたとは(!)。カメラを持つ元気もなく、ツアーの引率に全力を投入。 ゼロを出発し名古屋市内に戻る。4軒目はカスタムカーショップのパラダイス・ロード。もうすっかり暗くなっていて、気温がぐんぐん下がってきた。ホットロッド&カスタムショーに出展していた、ものすごいカスタムのクルマと、ローライダーのような見事なソウルペイントの施されたトライアンフに狂喜する一行。 なんとそこへ、風邪で寝ているとか言っていたアドニスが登場。???。どうやってここまで来たのかと思ったら、ネットで知り合い連絡をとっていた日本の方に拾ってもらい、あちこち取材していたとか。すごい元気だし(笑)。事情がよくわからないが、彼は日本の友人と共に今夜ナイトクルーズの撮影をすることまで決定済みだった。連れて回ってくださっている方に挨拶し、ことの成り行きを説明。同時に、そちらの成り行きも聞いてその後のケアをお願いしてそのまま別行動に。 そして大須へ行き、服とグッズをメインに扱うヴァイスとスクーターを訪問。チョッパーやホットロッド、ロウブロウアートに根ざした、クールなウェアやグッズの豊富さや、こうしたブティックが成り立っていることに驚いていた。 アドニスはここにも出没していた。彼のお願いしたナイトクルーズ撮影に参加してくださる人たちが、突然の招集にもかかわらず寒い中集まってくれていた。感謝と共に彼のことをお願いしてホテルへ戻る。 レンタカーを返却して、ホテルに帰り着いた頃には風邪で体調最悪。明日の予定だけ決めて、みんなと別れて部屋へ。ふと窓を見ると目の前に薬局が。閉店ぎりぎりに飛び込んで、風邪薬とのど飴を買う。食欲はなかったが、コンビニで暖かいうどんを買って無理矢理食べる。薬を飲み、ありったけの服を着てベッドにもぐりこんだ。くそー、もうすこしなのに…。
by walstib
| 2007-12-24 15:27
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