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2007-12-05(水)
横浜のホテルをチェックアウトした一行は、大荷物を抱えながら新横浜駅へ。ここから新幹線に乗り京都へ。今日は取材先を一軒に絞り、後は市内観光をしようと思っていたのだが、そろそろ疲れてきたのか朝の集合時間に来ない輩が2人ほど。今日も予定はずれこみ、とにかく撮影を終わらそうとラック・モーターサイクルに到着。 フレッドと一緒に撮影している間に、ビデオカメラクルーのアドニスが消えた。一応、フレッドには断りを入れたそうだが、どこに行ったのかもいつ戻ってくるのかもわからない。京都は寒くて、彼はTシャツ1枚…ビデオカメラ以外の荷物はすべてレンタカーの中だった。30を越えた大人だし、日本はさほど危険じゃない。ただ、今夜は名古屋へ移動するので、その時までに合流できないと非常に面倒なことになる。 どうして、自分にひとこと言ってくれないのか…それならそれで何かしら方法はあるのに。しかも、金閣寺や清水寺など京都らしいところへ、これから行くことが決まっている。ガイドブックも持たずに、ひとり京都市内をさまよって何を撮るつもりなのか。迷子にならなければいいのだけど…。 そして、次に向かったのは清水寺。坂道を上がり期間限定夜間特別拝観を待つ列に並ぶ。ここでは自由行動にし、決めた時間に駐車場集合としていた。途中までは何人かと一緒だったが、写真を撮ったりしている間にはぐれてしまい、ひとりでライトアップされた清水の舞台からの眺めを楽しむ。 寒さで震える体をクルマのヒーターで温めていると、レンタカーの事務所から電話。行方不明のアドニスが事務所で待っているという。クルマを返してから新幹線で名古屋へ。今夜の宿はフレッドがインターネットで予約している、名古屋駅裏の割安なビジネスホテル。チェックインしようとしたら、予約は入っていないという(笑)。 フレッドが、そんなはずはない。クレジットカードの番号まで打ち込んでるから、予約されてるはずだと。すると、予約が成されているならホテルから予約番号を送っているはず。それは?…ないらしい。それどころか、ホテルからメールの返信があったかどうかもわからないと言う。部屋はあるかと聞くとあいにく満室で、一同がっくり…まさか宿無し…。 するとホテルの人が近くのホテルに問い合わせてくれ、空いているホテルが見つかった。再び大荷物を背負って名古屋の町を歩いていく一行。ひとりずつチェックインして、とりあえず部屋に荷物を運び込む。 それから地下鉄に乗って栄に繰り出し、終電まであと2時間きったところで世界の山ちゃんへ。手羽先は大好評で、生ビールと共におかわり連発。アンディが誕生日だったので、彼の分はみんなのおごり。クラブから出てきた客を見送る、綺麗なお姉さんたちを鑑賞しながら駅に向かい、終電に乗ってホテルへ帰ってきた。なぜか異様な寒気がして、嫌な予感を抱えながら就寝。 Flickr
by walstib
| 2007-12-21 22:44
| Trip
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