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2007-09-11(火)
ここのところ、熱心に読んでいた「聖地巡礼」(田口ランディ著)を読み終えた。この本を図書館で見つけたとき、レコードのジャケ買いならぬ、本のタイトル借りを本能的にしていた。意識よりも先に手が伸びる感覚は、とても不思議だと後から思う。読み始めたら、とてもおもしろくてのめり込んだ。 日本神話の舞台や古い神社など、古代日本の残滓を巡る旅を不定期で実施していることもあって、内容にはとても共感できることがたくさんあった。本に出てきた場所には一度も行ったことがない。それなのに、著者と似たような気持ちになったことを思いださせる場面があり、びっくりする。パワーのある場所を巡るとき、人の精神状態は差異こそあれ、ある程度は似たような状態になるのだろうか。 もうひとつ思ったのは、同行者の大切さだった。そのような場所に行くときの同行者というのは、それぞれ何かしらの役目と目的、メッセージを持って旅に参加しているのだ。その人選は、偶然という言葉を超えたものに、自然となっていくらしい。そこまで考えたことはなかったが、次の機会にそのことを頭の片隅に置いておこう。 著者は、人にはそれぞれ聖地と思える場所があるという。 自分にとっての聖地とはどこだろう。しばし考えてみるが、わからない。やがて、あるいはいつの日か、そう思う場所に辿り着くのだろうか。 BGM: VA / Blue Note: The Ultimate Jazz Collection
by walstib
| 2007-09-14 12:57
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