カテゴリ
フォロー中のブログ
LINK
最新のトラックバック
以前の記事
2009年 06月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007-08-25(土)>31(金)
8月最後の週末とその翌週は仕事もそれほどで忙しくなく、夜になれば涼しい風と虫の声に夏の終わりを意識していた。 クルマの名義変更へ向けた準備で、前の持ち主から書類を受け取ったり、警察署に行って車庫証明に必要な書類をもらう。これまでにも何度か、自動車の名義変更を自分でしてきた。車検証の記載事項とナンバープレートを変えるために、必要な書類一式を揃えて陸運局事務所に出向くという作業。これは、想像以上にエネルギーを使うということを、数年ぶりに思い知るのだった。 車庫証明を得るためには、3回警察署の窓口まで行くことになる。1回目は必要な書類をもらうため。書類には大家の署名と押印が必要なので、それももらいに行かなきゃならない。 同時に、車庫(といっても屋根なし駐車場)に入るクルマの番号やサイズ、車庫がどこにあって、どのあたりの位置関係なのかを記入。駐車場の見取り図は簡単だが、周辺地図と一緒に車庫の場所も書かねばならない。こっちは地図をコピーして添付することもできるので、ネットで調べプリントすればOK。のはずだけど、ネットの地図は古くて現状と異なっていた。仕方ないから描く。すべての書類を用意するのに、すでに3日経っていた。 そして車庫証明用書類一式を持って、2度目の警察署訪問。ここで年月の経過を感じたのは、車庫が現実に存在するかどうかの調査方法だった。以前は書類を提出して費用を納めると、最寄りの派出所から警官が来てチェックしていた。その指令は署から出ていたのだろうけど、車庫証明の交付までには1週間かかるのだった。 しかし、今回は受付のPCでそれが瞬時にわかるようになっていて、その場で交付が決定。2日後にできるから取りに来いという。すごい時間短縮だ。クルマのディーラーなんかは助かってるだろうなぁ…どうでもいいことを考えたりして。 ひとつ前のエントリーで書いた500円玉を、どうやって紙幣に換えるか。いろいろ考えて調べた末に出た結論は、自分の口座に入れるの最善というものだった。しかし、口座はネットで管理しているので、自宅の近くには支店はおろかATMもない。実はタイムリミットもあって、のんびりしているひまがなかった。 もうひとつ用事もあったので、500円玉200枚を抱えて電車に乗り、一番近い支店のある渋谷へ。昼間だし、寄り道せず銀行まで最短距離で行けば、追い剥ぎに遭うこともないだろう…けど、虎の子の10万円に何かあってはまずいので、緊張気味のまま雑踏の中を進んだ。 受付で袋を渡すと、お姉さんは奥へ消え硬貨を勘定する機械に入れている音。用紙に記入した金額と一致し、偽造コインも紛れていなかったようで無事入金された。 とんぼ帰りして、大詰めを迎えていた友人の引っ越しを手伝いに行く。友人達と業者の手を借りずに引っ越ししていた彼だったが、今日だけはトラックの都合がつかず乗用車で運ぶものしかないから、それをピストン輸送したのだった。畳を覆っていたフロアマットを1枚1枚剥がし、細かい物をどんどん積み込む。 グレイトフルデッドとクラシックロック、そして音楽の素晴らしさと奥深さを教えてもらった部屋は、ただのアパートの一室に。自分にとっては学校であり、道場のようなものでもあった。大音量で音を放つオーディオとJBLのスピーカー、整然と並ぶレコードとカセットテープ。センス良く飾られていたGDのポスターやジェリーの写真…。10年以上前、初めて連れてこられた時の衝撃を思いだしながら、荷物を持って階段を下りる。 年代を感じるばかでかいCDラジカセから、最後にこの部屋で流れていたのは、パット・マルティノのギターだった。 BGM: Keller Williams / Crazy Fingers: A Collection of Live Grateful Dead Songs
by walstib
| 2007-09-04 00:02
| Diary
|
ファン申請 |
||