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2007-08-02(木)
梅島ユーコトピアにて、Jerry's Weekの2日目。今夜はサーディンヘッドのワンマン、2セットのショウ。前回、前々回のショウが短く、見られただけましかもしれないが、余計に欲求不満が溜まってもいた。だいたい40分、50分でこのバンドの魅力や本領がわかるわけがない。しかし2セット、120分から180分はあるワンマンのショウともなれば存分に堪能できるのだ。故に、開演時間に合わせて集まってくる鰯頭好きの期待は、自然に場の空気となって、火がつきそうなくらいに充満するのだった。 オープナーの“Shuffle”からあちこちいじられていて、驚きと笑いが観客の間で入り交じる。早い段階での“Romanchica”と、そのクラッシュ具合やられていたのも束の間。 最初のピークが訪れたのは、Endorphin>Trick Cycling>Begのメドレー。“Endorphin”は2007年の新曲3つのうち、最後までタイトルが未定だったもの。それがブリッジを経て“Trick Cycling”につながり、粘っこくも流れるようなかわにいのフィンガーピッキング・スライドが、ミッドテンポの中でうねっていた。ここで終わりかと思いきや、最後に“Beg”がつながって、全身総毛立つような嬉しくも意外な展開に我を忘れて熱狂。 そして畳みかけるように“Turbo Engine”を第一幕のラストにぶちかます、Sardine -ROCKIN'- Head的な展開に、フロアはダンス大会となって盛り上がった。これはもしかして…ベストショウ…の予感を抱きつつセットブレイク。 当初はあまり好きでないナンバーであったが、大変身を遂げていて驚いたのは“Swan Dive”だった。ピーキーな2ストエンジンのレーサーのように、急発進と急停止をリピートするインプロ部分に翻弄される。これは危ない中軸に発展するかも。 ラストスパートは“Yellow Tale”、“Soil”、“Block Signal”という、緩急をつけた展開と終息。ハードロック的要素の効いた2曲の間に、メロディーの美しいSoilが入ることで、音が大きなスケールの情景となる。そして、踊りにくいのに踊らされてしまう、サーディンの真骨頂を感じて燃える。 アンコールは、フロアからのリクエストも多かった“Loop”。このナンバーが聞ける幸せを噛みしめながらも、そろそろ電車の時間が気になる頃。最後までがっつり楽しんで、慌ただしくベニューを後にするのはいつものこと。 現時点でのベスト編成近いだろうセットリストと、気合いの入った濃密な演奏と予測不能なアレンジで、今年一番のショウになった…。電車の中で余韻に浸りながら帰る。 ライブ画像はこちら。
by walstib
| 2007-08-08 16:38
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