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2-22-06(水)
スポーツを観るという行為に情熱を持っていないようで、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツ、オリンピック…たまに興味があって何かの中継を観たりすることもあるのだが、のめり込むという感じは皆無だった。日本人メジャーリーガーのニュースを欠かさず見るのは、そのフィールドがスポーツというだけで、どちらかというと挑戦をしている人間に興味があるという感じ。 なので、トリノ・オリンピックも興味はニュースで見る程度だったが、初めてこりゃおもしろいと思って試合を見続けたものがあった。 それはカーリング。最初はぼけっと見ていたがそのうち奥深いことに気づいて、ルールと戦法がわかってきた頃には、ばっちりはまっていた。 見ていて感じたおもしろさを挙げてみると…囲碁のように何手も先まで読む。ビリヤードのようにストーンをコントロールして、相手のストーンをはじき出す。どんなに劣勢を強いられても動揺した方が負けるから、強靱な精神力が必要。高度な知的バトルを可能にするのは、優れたスキッパー(主将)と高度な技術、そしてチームワーク。どんなに緻密な作戦を遂行しても、最後の一発で大逆転されるし、人知の及ばない運が勝負を決めるようなところもある。 用語や規則、戦略解説を交えた解説もわかりやすく、カーリングの世界にすんなり入れたのも大きかった。解説者の小林さんは、緊迫した場面になると完全に入り込んでしまい、Sweep ! Sweep ! Yes!!などと素で言う。それを聞いて見ている方も、手に汗握る!こんなにおもしろいスポーツだったのかと、女子日本代表の対スウェーデン、イタリア戦は萌えて、じゃないや燃えてしまった。ダイジェスト版の中継録画でも、一試合2時間ぐらいかかるのだが、氷上の知的な戦争は一投ごとに戦況が大きく変わる。追いつ追われつ徐々に緊迫していく試合の中で、この一発で決まる…という一投が、決まった瞬間(勝利)と外れた瞬間(敗北)の感動と落胆はすごいものだった。 そして自分にもやれそう…と思ってしまう親近感が、盛り上がってしまう一因なのかも。 BGM: Grateful Dead 10-16-74 Winterland Arena, San Franscisco, CA
by walstib
| 2006-02-25 17:08
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